現在、フィリピンで最大規模のバイオエタノール製造事業に日本企業が着手しています。事業者によれば、「遊休地をサトウキビ栽培用に有効活用」し、ま
た、「地元での継続的な雇用を創出」することで、地元社会に多大な利益がもたらされるとのことです。
しかし、バイオエタノールの原料になるサトウキビ栽培が、11,000ヘクタールという広大な土地で計画されているなか、地元の農民や先住民族が数十年にわ
たり耕してきた田畑の収奪、また、サトウキビ栽培地での労働条件の問題など、地元の住民は様々な課題に直面してきています。
日本企業の進めるバイオ燃料事業により、今、現地で何が起きているのか――
フィリピン北部イサベラ州から来日されるドミエ・ヤダオ氏(イサベラ州農民組織 代表)に、現地の状況と問題解決に向けた農民の取り組みを報告してい
ただきます。地元農民の生の声をぜひ聞きに来てください。
【日 時】2012年1月19日(木) 18:30~20:30
【場 所】地球環境パートナーシッププラザ(GEOC) セミナースペース
(〒150-0001東京都渋谷区神宮前5-53-70国連大学1F)
http://www.geoc.jp/access#geoc
【報告者】イサベラ州農民組織 代表 ドミエ・ヤダオ氏(逐次訳有り)
波多江 秀枝(FoE Japan委託研究員)
【資料代】 500円(共催団体サポーターは無料)
【申込み】 下記ウェブサイトの申込みフォームよりお申込みください。
http://www.foejapan.org/aid/land/isabela/evt_120119.html
【共 催】国際環境NGO FoE Japan、開発と権利のための行動センター
【問合せ】国際環境NGO FoE Japan (担当: 柳井・波多江)
TEL: 03-6907-7217 E-mail: hatae@foejapan.org
【関連サイト】http://www.foejapan.org/aid/land/isabela/index.html
http://landgrab-japan.blogspot.com/
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